この日は、藤七温泉か玉川温泉の立ち寄り湯の計画でしたが、快晴なので初日に雲っていて残念だった田沢湖のリベンジ。宿を8:30に出発。昨日通った道を引き返し八幡平へ。藤七温泉を横目に見ながら進み、八幡平山頂レストハウスで一休憩。立ち枯れた白い木々が荒涼感を漂わせ、その遙か向こうに岩木山が見えていました。

再び秋田県へ。どんどん下って、ついに玉川温泉の案内を通り過ぎ、お宿から2時間かけて
田沢湖遊覧船乗り場に到着(10:30 643km)。船乗り場桟橋の横に魚が沢山集まってくる。エサも売られていて、投げると水面でもつれる程になる。お聞きしたらウグイでした。

白浜、潟尻の往復40分のコース(1200円)。
[北東北旅(12) 「田沢湖遊覧」、さよなら北東北]の続きを読む
- 2016/07/30(土) 23:15:21|
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八幡平の山頂を越えると岩手県、八幡平樹海ラインを下って今日のお宿、松川温泉「
松川荘」に到着(17:20 559km)。駐車場から見たお宿の裏の光景、太いパイプの中を地熱発電の高温蒸気が通っています。

部屋数の割に従業員の方は少なく、ひっそりとしていて、この日の宿泊客は2組のみとちょっと寂しい感じでした。そのおかげで全ての湯を独泉で堪能できました。部屋の暖房は地熱発電の蒸気を利用したものだそうで、震災の時の停電でも暖房だけは大丈夫だったそうです。

お風呂は男女別内風呂と混浴露天、女性用露天があります。早速混浴露天へ。手前の暖簾は内風呂から移動した時に利用するのだと思います。男女別の脱衣所は暖簾を通り過ぎるとあります。女性脱衣所は、混浴露天、女性露天へ繋がっています。
[北東北旅(11) 四泊目お宿 松川温泉 「松川荘」]の続きを読む
- 2016/07/29(金) 23:54:10|
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蕎麦ランチの後は八幡平方面を目指して、どんどん南下します。目的地の建物が見えてきましたが、その手前の立ち上がる湯気、大きな湯畑です。

立ち寄り湯でやって来たのは、「
後生掛温泉」。この建物は旅館で立ち寄り湯の受付はありませんでした。

日帰り入浴は、この建物の右横の坂道を下った所でした。
[北東北旅(10) 立ち寄り湯 「後生掛温泉」]の続きを読む
- 2016/07/29(金) 23:15:45|
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十和田湖は青森と秋田の県境にまたがっています。十和田湖を南下するとすでに秋田県。ランチを食べ損ねて、コンビニでもと進んでいると、蕎麦屋さんを通り過ぎる。14時過ぎですがまだ営業中なのでUターンしておうかがいしたのは、石臼挽き手打そば「洸庵 満月」(秋田県鹿角市十和田大湯)さん。

この日は3種のブレンド。

すっかり客がひけた店内、一組だけが食後の団欒中でした。いつもの様によこりんは温、ひさごんは冷をお願いします。
おろしそば大盛り(880円+290円)。
[北東北旅(9) 石臼挽き手打そば「洸庵 満月」と「大湯環状列石」]の続きを読む
- 2016/07/29(金) 22:45:57|
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今回の旅で初めて陽が射す晴れ。このチャンスを逃してはならないとお宿を8:30に出発。目指すはお宿から20kmの「奥入瀬渓流」。ガイドブックに従って駐車場のある石ヶ戸休憩所から上流に少し歩く計画。
休憩所から少し下流の場所。雑誌で見る様な光景ですが、あの様に撮す技術は全くありません。

遊歩道は川のすぐ横を延々と続きます。ずっと上りですが勾配がかなり緩やかなので平地の感じです。10分程遡ると石ヶ戸の瀬。

同じ様な光景が次々と現れてきます。巾が広い所は浅く底まで見える緩やかな流れ。狭い所は岩盤が迫り、何段かになって白くて急な流れ。
[北東北旅(8) 「奥入瀬」と「十和田湖遊覧」]の続きを読む
- 2016/07/29(金) 22:15:54|
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立ち寄り湯の「酸ヶ湯温泉」から16kmほど走ると、今夜のお宿「
蔦温泉」さんに到着(16:30 410km)。広大な敷地内に昔の建物の面影を強く残した佇まいです。

黒光りする長い廊下、その両側にお部屋があります。いぐさの匂いがする和室、今年の冬に畳を変えたばかりでエアコンも付けたばかりと嬉しそうに案内されました。広縁なのでとても便利。

10分程ごろりとした後は早速お風呂へ。こちらには男女別と男女入れ替えのお風呂があります。どちらも源泉掛け流し、パイプを回していない足元湧出、特に男女入れ替えの「久安の湯」にぜひ入って下さいと説明がありました。
早速「久安の湯」へ。廊下から数段下りて脱衣所。脱衣所のドアを開けると、左に湯殿いっぱいの湯船が見えます。湯殿全体が木造で趣があります。正面には田の字のかけ湯、左には岩場風のかけ湯となっています。かけ湯は湯温42°ぐらいでした。「久安の湯」は浸かるだけの湯なので洗い場はありません。
[北東北旅(7) 三泊目お宿 「蔦温泉」]の続きを読む
- 2016/07/28(木) 23:40:51|
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今日の立ち寄り湯は、
「酸ヶ湯温泉」さん(14:20到着 394km)。山の中にここだけ大きな建物。写真は中央部だけですが、両側にも大きな建物があります。駐車場も
沢山あるけどすでに満車に近い状態。空きを待って入館。

入り口の発券機で入浴券を購入します。混浴だけなら500円、混浴と男女別の両方は1000円でタオル付き。宿泊者と立ち寄り客で混雑してました。

鄙びた感じなど全く無い、広い通路には人がいっぱい。湯上がりの休憩スペースにも人がいっぱい。写真はブレブレですが、こちらが混浴への入り口。左が男性、右が女性。入浴券は入り口の箱に入れるだけ。混浴ですが、女性限定の時間が設けられていました。午前8時~9時と午後8時~9時。
[北東北旅(6) 立ち寄り湯 「酸ヶ湯温泉 千人風呂」]の続きを読む
- 2016/07/28(木) 22:57:34|
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次のお宿は十和田湖の北側、どのコースで向かうか前夜からよこりんが検討。海岸線を北上し、美味しそうなお店がある五所川原経由に決定。
お宿を9:20出発し101号を海岸に沿って北上。無人駅「驫木駅」を通過、いか焼き村で休憩、さらに進むと「千畳敷海岸」。

昨夜、地図を見ていたらコース途中に日本一の銀杏の巨木の表示。はたして日本一とはどんなんだろうと軽い気持ちで立ち寄りました。案内に従って進むと、道路の脇にものすごい塊が見えてきました。ざっと見た感じ樹高40m、枝張りも大きく30mぐらいありそう。下部の幹が全く見えない程下方まで生い茂っています。これが「北金ヶ沢のイチョウ」。

正面から近づくと、ただらなぬ雰囲気を感じ、一瞬どれが巨木かと思ってしまう。察してはいましたが、全てが一本の木。
[北東北旅(5) 「千畳敷」・「北金ヶ沢のイチョウ」・「大正浪漫喫茶室」]の続きを読む
- 2016/07/28(木) 22:30:31|
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この日はお宿からお宿への移動。101号をひたすら北上し、青森県に突入。しばらく走って今夜のお宿「
黄金崎不老ふ死温泉」に到着(16:00 269km)。予想外の大き
なホテルであらま~状態。

このお宿を選んだ理由は磯にある混浴露天からの夕陽、なのに今日は曇り時々小雨。夕陽を見る事はほとんど不可能。
お部屋の窓から、その混浴露天が見えています。磯にあり、海と隣り合わせ、時化たら絶対不可能。宿側から露天までコンクリートの道が見えています。

お部屋でお風呂の説明を聞きます。露天は、照明がないので夜明けから日没まで。女性は女性脱衣所から湯浴み着等に着替えてから隣の混浴へ移動との事。
お部屋の3Fから露天への通路がある1Fへ。通路両側に男女内湯があるので、まずはこちらへ。長方形の大きな湯船と正方形の小さめの湯船がありました。色は真っ茶色、強烈な塩味、土類の匂い。
通路に置いてある脱衣カゴと雨対応のビニール袋を取って外に出て、石段を下りるとコンクリートの道の先に目隠しに囲まれた混浴露天があります。
[北東北旅(4) 二泊目お宿 「黄金崎不老ふ死温泉」]の続きを読む
- 2016/07/27(水) 23:46:00|
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お宿を9:00に出発し、昨日通った県道を引き返し田沢湖を目指します。20分程で到着しましたが、時折小雨と言う生憎の天気。空は厚い雲に覆われ、視界はよくありません。「蓬莱の松」で車外に出るも、湖は霞んでいました。

さらに進むと赤い鳥居が見えてきました。御座石神社の石段途中には、天然記念物の「御座の石の杉」、目通り幹周り目測5.5mぐらい。県道を挟んで水際には朱色に塗られた両部鳥居が建っていました。

鳥居左の岩盤がせり出した所から湖面を見ると、雲っているにもかかわらず紺色でいかにも深そうな印象でした。ここ田沢湖は日本で一番深い湖なのです。
[北東北旅(3) 「田沢湖」から「十二湖 青池」]の続きを読む
- 2016/07/27(水) 22:49:30|
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