今回の旅で初めて陽が射す晴れ。このチャンスを逃してはならないとお宿を8:30に出発。目指すはお宿から20kmの「奥入瀬渓流」。ガイドブックに従って駐車場のある石ヶ戸休憩所から上流に少し歩く計画。
休憩所から少し下流の場所。雑誌で見る様な光景ですが、あの様に撮す技術は全くありません。
遊歩道は川のすぐ横を延々と続きます。ずっと上りですが勾配がかなり緩やかなので平地の感じです。10分程遡ると石ヶ戸の瀬。
同じ様な光景が次々と現れてきます。巾が広い所は浅く底まで見える緩やかな流れ。狭い所は岩盤が迫り、何段かになって白くて急な流れ。
道路を隔てて滝が見えてきました。この後、滝は数え切れない程現れてきます。川の右からも左からも流れ込んでいました。
馬門橋を渡ると、遊歩道は川の反対になります。阿修羅の流れなど。
出発してから1時間10分かかって雲井の滝までやってきました。かなりの高さから豊かな水量で落下していました。
雲井の滝にはバス亭があり、ここからバスで石ヶ戸休憩所まで引き返しました。再び車で奥入瀬川にそって十和田湖を目指します。途中、川巾いっぱいの銚子大滝の美しい落下を見ました。
遊覧船好きなので迷わず、十和田湖遊覧。3階造りの双胴船です。時間が合わなかったので出港地休屋から子ノ口までの片道となりました。車は代行で回してもらいます。この巨大な第三八甲田、定員700人なのに客は我々2人の貸切でした。
深い緑色の湖、波もほとんどありません。深さは日本で3番目の326m。
船内放送でグリーン席は500円の案内、見晴らしが良いらしので奮発して移動。船の3Fが全てグリーン席、冷房完備、飲み物自由(笑
場所によって湖面は明るい青緑です。流れ注ぐ川がなく湧き出る水なので美しく、8月が一番透明度が高いそうです。
遠くは少し靄っていましたが、緑と青の湖を船はゆっくり進みました。紅葉の季節はどんなに鮮やかなのか。約45分の遊覧でした。
下船したら車が目の前に回送してあり、待つ事もなく出発。最後に発荷峠の展望台からの眺め。運良く昨日まで降っていた雨が止み、奥入瀬、十和田湖を楽しめまし
た。
今夜のお宿に向けて、南下。
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- 2016/07/29(金) 22:15:54|
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