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2017/10/28
西伯郡大山町 「大神山神社奥宮と下山神社」の社殿

長い石畳参道を進み、神門背後の狛犬に魅了された後はいよいよ大神山神社奥宮へ。石畳参道と狛犬の記事はこちら

逆門と呼ばれる神門を潜ると、目の前に社殿へと続く巾の広い石段。社殿も大きいが石段も威容を誇っています。
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石段途中、境内石垣の間に拝殿正面。この位置からはなだらかで大きな妻の入母屋妻入に唐破風の向拝が設けられた建物。向拝は3間。左右の比翼廻廊はまだ姿を見せません。
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石段65段を上りきるとすぐに巨大な向拝。少し離れないと全体は見えません。屋根の繋ぎは入母屋の軒下に横長の棟の起り(むくり)屋根が潜り込んでいます。唐破風下に彫刻が見えています。
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唐破風懸魚は鳳凰。
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懸魚の奥、唐破風入りは雲間を駆ける麒麟。右が雄、左が雌。
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その下、虹梁上には火焰を纏って玉を握った龍。よく見ると左目だけが象眼。梁の前まで伸びて立体的です。
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拝殿内は撮影禁止。正面左右の欄間に彩色された水際の「犀」の彫刻がありました。

右からの前面の姿。これが比翼権現造り。入母屋平入の拝殿は極端に長く、比翼と呼ばれています。拝殿の前面には大きな入母屋造、唐破風の向拝が出ています。その入母屋向拝屋根は拝殿と交差して本殿まで伸びています。比翼の長さを測定しようと思いましたがあまりの人の多さに断念。とにかく端から端まで相当長いです。
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右から裏に回ると入母屋造平入の本殿が見えてきます。写真左から拝殿正面の入母屋向拝が拝殿と交差して突き抜けて弊殿となり、そのまま伸びて右の本殿に繋がっています。
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ぐるっと回って、本殿左奥斜めからの姿。桁行3間、梁間2間の入母屋造平入。平行垂木の二軒、屋根の持ち上げは出組(一手先)、背面まで廻縁がまわしてあります。
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斗栱間には蟇股彫刻がありましたが、全て同じデザインの菊。気が付きにくい両側面の妻部に獅子の彫刻がありました。
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本殿左には鳥取名木100選の「ダイセンキャラボク」。地面を這って広がっています。広がりはおおよそ9m。
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本殿を反時計方向に回って左に抜けると、比翼棟の向こうにお目当ての社殿が見えてきます。
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奥宮の境内から数段下がって建つ「下山神社」。とても美しい姿ですが、向拝左に設けられた社務所の建物が雰囲気を損なっています。
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斜めからの全体の姿。入母屋の反り屋根が美しい曲線です。奥宮もすごいけど僕にはこちらの方が印象的、鳥取県が誇る神社建築だと思います。
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石段下がった両脇には大きな狐像。高さは142cmもあります。
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唐破風下に彫刻が少しあります。
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虹梁上には龍の蟇股彫刻。
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向拝柱の木鼻は正面、側面とも獅子と言う変わった配置。両方とも象眼されて睨みがきいています。
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向拝側面にも彫刻があります。右側面は虎。左側は増設された社務所に隠れて見えません。
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左からの姿。入母屋造が横に2棟、縦に1棟が重なり合っていてる複合社殿。それぞれの隅棟がぐいと反って優雅な姿になっています。残念ですが増設された社務所がなければもっと美しいのですが。
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奥宮、下山神社の両者とも権現造りだが、全く違う様に見えます。小さいながらも下山神社の優美な姿はとても印象的でした。写真を撮っている時、懐かしいご家族を見かけたけど声をかけそびれて後悔。

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  1. 2017/10/28(土) 22:34:44|
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