今日もおでかけ

鳥取県の食べ歩き、巨木巡り、神社巡り

2018/02/18
鳥取巨木巡り 「大守神社の大タブ」

溝口の鬼守橋を渡って、おにっこランドの巨大な鬼の像の真下を道路から斜めに50m進むと大きな灯籠(文政五年)が見えてきます。鳥居のすぐ後ろは日野川。
(2019年8月25日追記)
大きな灯籠の刻字は「文政五年壬午九月十一日」。
奥の灯籠は「文政六未九月吉日」。
01



灯籠前を右に折れると「大守(おおもり)神社」(西伯郡伯耆町宇代(うだい)317)の社頭。3段の石段上に鳥居(寛政十二年)、背後に2対の狛犬。その先正面に拝殿。
(2019年8月25日追記)
鳥居の刻字「寛政十二年庚申九月吉日」、「石工 泉刕 奥野治右衞門兼吉」。
鳥居左の自然石灯籠の刻字は「文久元年酉九月日」。
02



手前は高さ57cm、出雲式座型の狛犬。年代はわかりませんが、なかなか味のある狛犬。尾はゆるく捻れて尖るローソク尾。編み込みは無く直毛。
03






奥は高さ89cmの座型狛犬。ずんぐりむっくりの体型。胸が出て前脚は小さい。阿吽とも少し上向きで正面を見ています。阿形と吽形では所々デザインが違います。大きな違いは後脚の大きさで、左吽形は前脚にかぶっています。そのため腹下の刳り抜きは少しだけ。
04



正面から見ると太い捻れ眉毛がそのまま耳に繋がっている様に見えます。耳は大きく張り出したタイプ。
05



尾は体に張り付き、直毛の束が幾つか集まって尖っています。刻字は「文政七年申十一月日」「石工 金屋谷 戈兵ヱ」。さほど遠くない現在の伯耆町金屋谷の石工さんと思います。
(2018年7月21日追記)
琴浦町赤碕「天乃神奈斐神社」の狛犬がこの狛犬にそっくりです。何かつながりがあるのだろうか?
06



鳥居から15m先に拝殿。瓦葺き、入母屋造平入に唐破風向拝。拝殿左に乳房が奉納されていました。社額は「大守社」と「兒守神」が掲げられていました。
(2019年8月25日追記)
石畳の親柱の刻字は「天保十五年辰六月日」。
07



唐破風下の彫刻、懸魚は流水文様。奥の破風入りは丁寧に彫られた龍。龍の鬣が目立ちます。その下の蟇股彫刻は牡丹。
08



本殿は大社造変態。正面は覆われているので見えません。
09



本殿、左斜め後ろからの様子。屋根の持ち上げは二手先斗栱。尾垂木や支輪や斗栱間の蟇股彫刻で少しだけ装飾されています。
10



蟇股彫刻。左側面は松、背面は菊、右側面は梅に鶯。
11



ぐるりと社殿を一周したら境内右端に大きな木を発見。思いもしなかった遭遇。瘤でぼこぼこし、所々小さな穴が見えています。近寄って樹種の確認、タブノキです。幹周りを測定すると6.55m。
12



右に回り込んで。周りに他の樹木がないので様子が良く分かります。
13



高さは目測で15mぐらいで樹勢がとても良い。全く知らなかった巨木にこうして会うととても嬉しいです。神社巡りに興味を持つきっかけは巨木巡りでした。これからの神社巡りでまだまだ知らない巨木に会えそうです。
14



鳥取巨木巡り一覧


鳥取神社巡り一覧


  1. 2018/02/18(日) 23:12:58|
  2. 巨木・神社・温泉・旅|
  3. トラックバック(-)|
  4. コメント:0
<<西伯郡伯耆町荘 「庄神社」 | ホーム | 西伯郡伯耆町溝口 「好日亭」でランチ 2018年2月>>

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

ひさごん&よこりん

04 | 2024/05 | 06
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

Recent Entries

Links

Index

Recent Comments

Category

Archives

Search