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2018/04/08
西伯郡南部町中 「江原神社」 巨大磐座と獅噛彫刻

FB友が紹介されていた「江原神社」(西伯郡南部町中288)の本殿に大きな獅噛彫刻があったので、ぜひ見てみたいと参詣しました。

県道35を南下して東長田郵便局を通過し、500mほど進み左の八金地区に向かう道に入るとすぐに神社が見えてきます。
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橋を渡ると一対の灯籠、右に手水鉢、そして鳥居。この灯籠がFBで紹介されていました。刻字は「安政二年夘二月日」「石工 八子村 源右ェ門」。名前の「右」は左かもしれない。
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灯籠右背後の手水鉢はひょうたん型。刻字は「大正九年 四月二日」。
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鳥居を潜って5m先、7段上に境内。石段頂部両脇に狛犬、正面に拝殿。拝殿は切妻造平入に唐破風向拝、拝殿前には盛砂。
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FBで紹介されていた狛犬。高さ48cmの出雲式座型ですが、少し風貌が違います。胸には特徴的な帯び飾り、大きな伏せ耳、長円の目には瞳。
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尾はさらに独特。上部の編み込みはなく、両側にカーブしながら膨らんで先端に集まった毛並み。後頭部の鬣も大きく左右に曲がってから渦巻き。刻字は「昭和三十八年五月」。制作者銘はありませんが、識者の方は昭和の名工「新出九一郎」作と比定されている様です。
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拝殿にほとんど彫刻類はありません。唐破風の懸魚は鳳凰? その奥の破風入りには雲と水。
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本殿は珍しい切妻造平入に弊殿が潜り込んでいます。そして目を奪われるのが背後の巨大な磐座。直立した壁の様な平面。左の上下に分かれた部分が一番高く、レーザー簡易測定すると6.9m。
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横からの様子。少し本殿側に傾いています。
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本殿左側面。屋根の持ち上げは出組(一手先斗栱)、妻部、斗栱間の蟇股、頭貫の木鼻に彫刻があります。妻部は流水文様。
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今回のお目当てがこれ。斗栱間に大きな蟇股彫刻。獅子が前脚を掛けかぶりついた姿。「獅噛(しかみ)」と呼ばれる構図です。赤い彩色で隈取りがされてひきたっています。上部の斗は欠損。
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こちらは右側面。見比べてもほとんど同じですが、一カ所明らかに違います。黒目の位置で、こちらは下を、左は正面を睨んでいます。鳥取県の神社で獅噛に出会ったのは今回で2回目、最初は米子市福万の「北原神社」でした。
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身舎隅の頭貫の木鼻は牡丹と梅の籠彫り。
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本殿右の境内社前には、高さ83cm、風化し苔むした凝灰角礫岩の座型狛犬。
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