今日もおでかけ

鳥取県の食べ歩き、巨木巡り、神社巡り

2018/04/22
東伯郡琴浦町勝田 「豊榮神社」のオオカミ像とタブノキ

(2022年7月24日再参詣し、追記しました)

オオカミ像があるとのK氏の情報で向かったのは、「豊榮神社」(東伯郡琴浦町勝田245)。以前開運八社巡りで参詣しましたが、当時は、巨木、神社建築、彫刻、狛犬などには興味がありませんでした。

県道289をさかのぼって大石地区にさしかかると左手、田んぼの中にポツンと社叢が見えてきます。
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通り過ぎてぐるっと回り込むと正面に鳥居(明治三拾六年癸卯三月吉■建■)。境内はこぢんまりとして木々も数える程。駐車場は鳥居の右にあります。
(2022年7月24日追記)
鳥居左の手水鉢刻字、「明治三拾八年九月日」。左の常夜灯、「明治三十伍年正月吉日」。
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鳥居を潜ると参道両側に灯籠、狛犬、そしてオオカミ像。灯籠の刻字は右「安政四巳十月吉日」、左「安政五午九月吉日」。
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高さ68cmの出雲式座型狛犬。刻字は「明治三十一年戌六月吉日」。
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盤座下から耳頂まで76cm(足裏から69cm)の来待石製のオオカミ像。上向き加減です。台座の彫刻は牡丹ではなく菊。刻字は「昭和十二年五月吉日」。
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右阿形。口吻はそれ程長くはありません。体全体に固そうな体毛が彫られています。
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阿形背後から。背骨の浮き上がりは少なめ。尾は後脚の脇を這っています。
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これで「池田氏邸、船上神社遙拝所」、「智積寺」と合わせて3カ所でオオカミ像が確認できました。


狛犬、オオカミ像の先に拝殿があります。
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拝殿は入母屋造平入に切妻の向拝。鳥取西部では一般的ですが中部ではめずらしい形式。拝殿右に見えているのが前回知識がなく分からなかったタブノキの大木。
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本殿は切妻造平入に軒向拝。彫刻類はありません。
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境内左前隅にサイノカミ。直径39cmの円内に男女双体神立像が線刻されています。
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アメノウズメとサルタヒコ。刻字は「明治三十五年九月吉日」。
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(2022年7月24日追記)
サイノカミの向こう、同じく境内左際に灯籠2基と寄付銘碑。灯籠刻字、左は「萬延二酉三月日」、右は風化が激しく読めない。
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本殿左にヤブニッケイの大木。高さはレーザー簡易測定で9.4m。
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幹周りは実測2.55m。これだけ大きなヤブニッケイは初めてです。
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境内右にタブノキの大木3本。特に手前の個体が大きいです。
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裏に回ってみると、かなり空洞化が進んでいます。幹周りは実測4.86m、樹高は10mぐらい。他にスギ、サカキ、ヤブツバキ、モチノキ、そしてヤブニッケイの大木がありました。
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(2022年7月24日追記)
タブノキの再測定。
手前、幹周り実測4.94m、高さはレーザー簡易測定で9.5m。向こうが透けて見えるほどの大きな空洞で中には灯籠が入れてあります。
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中央、主幹は低い位置で失われ、そこから数本枝が伸びています。幹周り目測3.5m、高さは目測7m。
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奥、4m辺りで主幹が欠損。幹周りは実測4.24m、高さはレーザー簡易測定で8.9m。
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このタブノキの根元にサイノカミ。
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直径27cmの円内に線刻されたサルタヒコとアメノウズメ。刻字は「嘉永六丒十二月日」。
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過去記事 2014/05/16

鳥取巨木巡り一覧


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  1. 2018/04/22(日) 22:49:56|
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