今日もおでかけ

鳥取県の食べ歩き、巨木巡り、神社巡り

2018/05/09
西伯郡大山町束積 「中山神社」 巨木と本殿基礎の亀

一度足早に参詣した「中山神社」(西伯郡大山町束積8)、特に確かめたかった巨木、本殿亀腹彫刻、オオカミ像、白兎伝説を主に再参詣しました。

県道239を上ると道路左に大きな社叢が見えてきます。駐車場は道路脇。社号標の脇の小道を進むと鳥居。鳥居からまっすぐ参道が伸びてかなり先に随身門が見えています。鳥居の刻字は「宝暦十三年癸未九月吉祥日」。
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参道は両側に多くの高木で鬱蒼としています。スギ、タブ、スダジイ、ケヤキ、イチョウ、イヌマキ、ヤブツバキなど。イヌマキがとても多いです。
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参道途中左脇にケヤキ。幹周り実測4.3m、樹高は見上げておおよそ25m。このケヤキのさらに奥に社殿の一部が見えていました。社殿については別記事にて。
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その向かい参道右の林の中に樹肌が変わった大木。上部に枝が多く張っています。近づくと白く縦にめくれる樹肌と細長い葉、イヌマキです。幹周り実測3.16m、樹高目測20m。
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参道80m先に随身門。右に社務所。正面右奥にイチョウの高木、樹高目測22m。
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門の先20mに石段。左に大きな舟型の手水鉢。4段上に入母屋造平入に長く飛び出した入母屋の向拝の拝殿。
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石段上両脇に高さ78cmの出雲式座型の狛犬。刻字は「明治十二年卯正月吉日」。
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ふと拝殿左の林に目をやるとケヤキの巨木。先程のケヤキより大く、太い根元ががっしりとしています。幹周り実測4.95m、樹高は目測18m。
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本殿は流造。彫刻類はほとんどありません。
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正面は見えませんが、虹梁上の左は牡丹の籠彫り。右は未確認。
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向拝木鼻は正面が蛙目の獅子、側面が象鼻。写真は向拝左側。
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側面にも彫刻はほとんどありませんが、桁の桁隠しに彫刻が施されていました。前側が葡萄、後側がほら貝。
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さて、本殿左側基礎の亀腹に施された亀の彫刻。前回発見したときはびっくりしました。尾先から頭先まで113cmと大きいです。
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横から見ると頭をかなり持ち上げています。甲羅に刻字がびっしりとあります。少し掃除をして読みました。「天保二卯九月日」、「石工 山川 下中」。石工さんは??
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境内右に脇参道があります。駐車場に面して鳥居、刻字は「宝暦十四甲申三月吉日」。
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潜った参道右にサイノカミ。藁馬が横に奉納されていました。
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20m先に石段、上がれば拝殿の真横。石段両側に狛犬とその下に前回「オオカミ」と思った像。これを今回確認に来ました。
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盤座下から44cm、足裏から39cmの見るからにキツネ像。右は口吻が崩れ、左は経文を咥えています。しかし、キツネ像特有の立ち上がる尾がありません。
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それぞれ反対側からみると、長くて細い尾を脇に這わせています。前回はこれを見てオオカミとしていましたが、やはり切れ長の目や経文からキツネ像と判断しました。
(2019年1月25日追記)
他にオオカミ像をいろいろ見てきて、やはりこの像はオオカミであろうと思いました。石工さんはオオカミを彫るにあたって何を参考にしたのか。もしかして尾の特徴のみ聞いたのかも。そしてここは船上山のオオカミ信仰の地域でもある。
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キツネ像の後ろには盤座下から尾頂まで高さ91cmの出雲式構え型狛犬。刻字は「明治廿九年申四月吉日」。
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さて、最後に林に入って境内社を確認します。

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  1. 2018/05/09(水) 22:20:55|
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