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2018/11/17
日野郡江府町佐川 「佐川神社」の灯籠とムクノキ

江府IC近く、日野川の土手道に面して「佐川神社」(日野郡江府町佐川851)の社頭。道に接して標柱、少し下がって木製の両部鳥居。
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鳥居から5m後ろに随身門、その右手前に手水鉢、両側には狛犬、灯籠と並んでいます。
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門の手前には、高さ82cm、丸台座、出雲式座型の狛犬。右阿形は顔が左吽形は前脚が崩れています。刻字は「天保三年壬辰四月日」。
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門の両横に江府町文化財指定の灯籠。刻字は「寛政戊午十二月日」、「泉州 石工 奥野平吉番郷」。何故文化財指定なのか?です。県内には泉州石工奥野姓の鳥居がいくつかあります。
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灯籠に続いて2対の出雲式座型狛犬。高さは手前70cm、奥60cm。刻字は無し。
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門を潜ると8m先に拝殿。途中両脇に1対の灯籠。
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六角形の春日型灯籠。中台と台座に彫刻が施されています。
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特に台座の彫りが素晴らしいです。浮き上がった牡丹と獅子の組み合わせです。上部の葉はたぶんウラジロを図案化したもの。
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左右の灯籠に阿吽の獅子。尾の編み込み、鬣、瘤、牙など細部もしっかり彫り込まれています。刻字は「明治十二卯歳六月吉日」、「石工棟梁 倉吉 高田忠吉 脇棟梁 入口榮四郎」。高田忠吉さんは、灯籠の名石工さんと思います。今まで確認したのは、「鹽竈神社」(江府町杉谷)と「山口神社」(伯耆町金屋谷)。
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拝殿は切妻造平入、唐破風向拝。右本左綯えの大きな注連縄。
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向拝虹梁上の蟇股彫刻は波兎、その上の破風入りは平面的な龍。
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本殿は2間x3間の流造。左斜め後ろからの姿。
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妻部に蟇股彫刻があります。
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妻部左側面は、右は紅葉に鹿、左ははっきりとしませんが背中に甲羅の様なものがあるので犀かも。
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妻部右側面は、右は梅に鶯、左は竹林の虎。
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境内は疎らですが大木が多いです。境内右にムクノキ、幹周り実測4.82m、高さはレーザー簡易測定で34m。特有の板根、そしてすらっとした姿。
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境内左にはさらに大きなムクノキ。縦に空洞が走っています。これもムクノキの特徴のひとつ。幹周りは実測5.81m、高さは簡易測定で18.7m。上部の枝はとても少なくなっています。
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正面からは他の草木に邪魔されて見えにくいですが、真後ろからは根元の様子が良く分かります。根巾は3.5mぐらいありそう。巨大です。
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高田忠吉さんの灯籠に出会えたのが嬉しい、流石の彫りです。また期せずしてムクノキの巨木にも遭遇。このムクノキはリストにも載せていなかったので驚きました。

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  1. 2018/11/17(土) 23:11:28|
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