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2018/11/20
東伯郡湯梨浜町宮内 「倭文神社」(前半) 参道、随身門、狛犬

東郷湖沿いの東側を進むと神社への案内があります。従って脇道に入り宮内地区を通り過ぎると突き当たりに「倭文神社」(湯梨浜町宮内754)の社頭。正面に石段、右横に社号標、さらに右に大きな手水鉢(刻字「宝暦十年辰四月朔日」)。
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右に緩くカーブする広い石段。
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17段上ると参道が伸び、25m先に大きな随身門。途中に鳥居、狛犬。鳥居の刻字は「享保十二未天九月日」、「石工 大北山路屋太良兵衞」。
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随身門は銅板葺き、切妻平入り、二軒、妻は二重虹梁の八脚門、高さはおおよそ7m。彫刻がいたる所に施されています。
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正面軒下は、阿吽の龍。
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木鼻は内柱が精悍な顔つきの獅子、外柱が鼻の長い獏。(写真は門右側)
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木鼻の上には、はめ板彫刻(たぶん菊)、さらに上には蟇股彫刻。(写真は門左側)
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随身様の上、門の内側にも牡丹、松、梅の蟇股彫刻があります。また側面の妻や背面両側にも蟇股彫刻があります。写真は潜った背面の左右の蟇股彫刻、右は桜?、左は松竹梅。
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背面の虹梁上には牡丹と2頭の獅子。
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後からお聞きしましたが、随身門はそれ程古くはないそうです。随身門の左背後に薄緑色の花が咲くと言うウコンザクラ、境内に一本しかありません

門から巾の広い参道が伸び、130m先に社殿。途中に一対の灯籠。
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灯籠は来待石製で台座に彫刻があります。来待石灯籠では台座の彫刻は「波兎」が一般的ですが、この灯籠は「牡丹に獅子」。刻字は「元治元子六月日」。
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灯籠を過ぎると、右に「伯耆一ノ宮経塚」の案内。細い山道をしばらく上ると塚の跡地が現れて来ます。ここから出土した品々は、国宝に指定され、現在は東京国立博物館に収蔵。
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経塚入り口を過ぎると、左に手水舎、右手に社務所、正面に玉垣に囲まれた社殿。
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玉垣手前に灯籠と狛犬。右灯籠の刻字は「文化十三年丙子九月吉日」、左は「弘化丙午十一月吉日」。
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そしてこの出雲式構え型狛犬が参詣の目的です。FB友のK氏が絶賛の名品。高い基礎の上に乗っていて見上げる感じです。一番の特徴はぐっと曲げた腰を突き上げ、ほぼ垂直姿勢の背中、そして直角よりいくぶん上向きの頭部。
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顎をしゃくり上げ、耳は後退した伏せ耳、尾は太く付け根が絞り気味でボリュームがあります。
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高い位置なので、メジャーでの実測はあきらめて、レザーで測定してみました。盤座下から尾頂まで右は1.47m、左は1.56m。刻字は「文政二年己卯四月吉日」、「石工 磯右衛門」。FB友のK氏によると磯右衛門さんは松江寺町の石工さんで、この狛犬は島根県平田・鰐淵寺の文政四年構え型狛犬に並ぶ名狛犬であるそうです。台座の事も聞いていたので詳しく確認。右阿形台座は新しくされていました。たぶん機械彫りで正面の「奉」の文字は省かれていました。
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小雨だった空模様が、ここで本降りになり、社殿参拝はあきらめました。

翌日、晴れたので再参詣。続きの記事「倭文神社」(後半)はこちら

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  1. 2018/11/20(火) 22:33:33|
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