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2018/11/21
東伯郡湯梨浜町宮内 「倭文神社」(後半) 本殿彫刻

前日は雨が強くなって社殿前で引き返しました。その時の記事「倭文神社」(前半)はこちら

今日はすっかり晴れて昨日は閉ざされていた社務所、社殿も開かれています。玉垣から15m正面に拝殿。入母屋造平入、前に突き出た向拝部はありません。右には張出殿(神饌所?)。
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拝殿はとても大きく、5間x3間。
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本殿は透塀に囲まれた流造、向拝は唐破風。あちらこちらに彫刻が見えています。
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透塀や弊殿格子のため正面は見えにくいです。唐破風の破風入りは鳳凰。尾羽が浮き上がっています。04




その下の向拝虹梁に大きな彫刻がありますが左側からは一部しか見えません。龍と中国風服装の人物。左手には大きな椀を持っています。
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右側からは一段上に上がれるので比較的見えやすいです。彫りはかなり立体的。さて肝心の題材ですが、医薬の普及に尽くされた祭神「下照姫命」にちなんで薬に関するのではと考えて、病の龍に甘草湯を飲ませ治した「馬師皇(ばしこう)」と判断。椀は薬の器でしょう。鳥取県の神社では伯耆町の「植松神社」、佐治町の「賀茂地神社」についで3例目。
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向拝柱の木鼻は、正面が牡丹の籠彫り、側面が獅子。奥柱は、正面が鳳凰、側面が象。(写真は向拝左側)
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左側面妻部。二重虹梁で重厚な佇まい。下の虹梁は出組(一手先斗栱)で受け、上の虹梁は出三斗で受けてあります。下部の斗栱間には蟇股彫刻が3つ、上下虹梁の大瓶束笈形は牡丹唐草、最上部妻の大瓶束笈形は雲文様とにぎやかになっています。
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左側面蟇股彫刻は、右から桜?、中央は菊、左は枇杷。右の図像は桜にも梅にも見えます。同じものが随身門背面にもありました。他の植物かもしれない。
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右側面蟇股彫刻は、右から瓜、中央は蛙と人物、風貌から「蝦蟇仙人」と推定、左は牡丹ではなく芙蓉でしょう。
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本殿背面にも蟇股彫刻があります。右は波頭、中央は松に富士、左は牡丹。
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境内には樹木も沢山植えられています。拝殿前の左には幹周り1.79m、高さ17.45mのモッコク。その隣にはムクロジ。
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本殿右には幹周り3.90m、高さ33.96mのモミの大木。
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そして本殿の真後ろにタブの巨木の跡。案内板によると幹周り6.7mあったらしい。若い禰宜さんに聞いたら、自分は見た事はないけど昭和の終わりに倒壊したとの事でした。
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