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2019/01/30
東伯郡琴浦町大父 「大父神社」の狛犬

以前2度参詣しましたが狛犬はほとんどスルー状態でした。しかしここには尾の彫りが素晴らしい狛犬がいると知り、再参詣しました。狛犬だけの紹介ですので、社殿の彫刻は以前の記事を参考に。

琴浦町大父(おおぶ)地区、神社は集落裏の山側です。山裾の農道沿いに「大父神社」(琴浦町大父398−8から東のたんぼ道を100m)。道から参道5m先に鳥居、両脇に灯籠、潜ると石段上に参籠所。鳥居の刻字は「明治貳拾五季辰四月吉日」、「石工 柗ケ谷 河本菊太郎」。柗ケ谷は現在の琴浦町松谷。
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参籠所を抜け、正面の石段を上ると拝殿、その両側にスギの大木。石段上った両側の石垣手前におめあての狛犬。
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右側の狛犬、狐像、灯籠。
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同じく左側。
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足裏から高さ58cmの座型狛犬、頭部が大きいです。安山岩製か?
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右阿形正面。顔を参道側に顔を向けています。長円の目には瞳、うねる大きな口、笠の様な大きな耳、長い鬣。
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特徴のひとつに大きな口があります。少し上向きの顔、広げた口の端は大きく円を描いています。大きな歯列と太い上下の牙。どことなく愛嬌がある顔つき。どこかで見た顔、すぐには思い出せなかったがこの時の狛犬に雰囲気が似ています。
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最大の特徴はこの尾の複雑な編み込み。
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左吽形斜め正面。同じく顔を参道側に向けかつ上向きです。首下あたりの巻き毛の立ち上がりが尋常ではありません。正確に言えば飛び出ています。
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大きな三角稜の牙。首下ののたうつ様な巻き毛、耳下では伸びた巻き毛が空中で耳に繋がっています。
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斜め上から。尾は右阿形とほぼ同じ編み込みですが、首下はこちらの方が格段に自由奔放。
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不思議な事に台座は来待石製、さらに側面に彫られているのは巻物、分胴、打出の小槌、宝袋、丁字、隠れ笠、七宝、鍵。これらは宝尽くし紋で狐像の台座に彫られる事はあっても狛犬台座にはありません。隣の狐像の台座が流用された様です。何故狛犬の台座が無いのか疑問。
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台座の下の基礎にびっしりと寄付銘が刻まれています。基礎は来待石でなく狛犬と同じ様な石です。その刻字の中に「嘉永七年寅十月」とありました。これだけ腕が立つ石工さんの作品が他に無いのは不思議。地元で彫られたものではないのかもしれません。

狛犬背後には2対の狐像。台座から下ろされた狐像は地面に直置きされています。狛犬の基礎も狐像のものだったかもしれません。
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本当に嘉永の狛犬なのか疑問が残ります。

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  1. 2019/01/30(水) 23:15:40|
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