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2019/03/23
日野郡日南町神福 「福榮神社」再参詣(後半)

一昨日、随身門前で時間切れになって断念した日南町神福の「福榮神社」。続きはいつになるか分からないと思っていましたが、ま~弾みで一日空けてやってきました。途中までの記事はこちら

まずは随身門前の二の鳥居の刻字確認。「享保六辛丑九月吉日」、石工銘はくずし文字で難読、「石大工 泉州 藤原氏右■■」と読んでみました。■■はヱ永かも

随身門を潜ると再び石段が始まり、上に社殿の一部が見えます。
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41段頂部の石垣前端、高い基礎の上に一対の狛犬。
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石垣の前いっぱいなので側面を撮す事は不可能でした。下から見上げる大きな狛犬は迫力あります。
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盤座下から尾頂まで110cm、出雲式座型。見れば見るほど惚れ惚れする彫りです。体をひねって顔を曲げ、斜め上を向いています。台座も足が独特。
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刻字は「明治廿一年子九月十五日」、石工銘はなし。
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5m先に最後の石段。石段下両側に灯籠、石段上に狛犬と灯籠、正面に入母屋造平入、千鳥破風、唐破風向拝の拝殿。下の左の灯籠の刻字は「明治廿四年九月廿九日」、「石工 伊藤浅太郎」。右は「明治拾丁丒九月日」、「石工 中野村 伊藤浅太郎」。帰りにお聞きしたら中野村は神福村の小字と言う事でした。
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9段上両側に盤座下から尾頂まで72cmの出雲式構え型の狛犬。刻字は「明治三十一年九月十七日」。
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唐破風向拝部に少し彫刻が見られます。
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向拝虹梁上の蟇股は松に鷹、その上の破風入りには龍。
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向拝柱の木鼻は、正面が獅子、側面が牡丹の籠彫り。
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海老虹梁の上、手挟みは菊の透かし彫り。
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正面に掲げてある幣額の後ろには龍の彫刻
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拝殿は単純な入母屋造でなく入母屋造りが十字に交差した造りで、後ろ側は弊殿となりそのまま本殿に潜り込んでいます。本殿は透き塀に囲まれた大社造変態。
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本殿身舎の斗栱間には蟇股彫刻があります。彫刻自体は稚拙です。
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左側面蟇股彫刻。左は梅に鶯。右は牡丹に獅子。
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右側面蟇股彫刻。左は菊に囲まれて盃を傾ける仙人、題材は枕慈童か? 右は枇杷に栗鼠。
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背面蟇股彫刻。左は「猿猴月を取る」。右は鯉に乗った仙人、琴高仙人か?
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本殿廻縁下に盤座下から尾頂まで46cmの出雲式座型の狛犬。狛犬、盤座、台座ともに一体彫り。さらに下に丸台座がありました。刻字は確認不可。
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境内左に境内社、その手前に狛犬。
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盤座下から尾頂まで73cm、出雲式構え型の狛犬。耳は後退気味、豊かで長い顎髭が盤座下まで届いています。
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特に右吽形はかなりの上向き。刻字はありませんでしたが、文化文政頃の作風に見えました。
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境内右にも同じ様に境内社。
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盤座下から尾頂まで63cm。出雲式構え型の狛犬。刻字は「明治三十年陰暦三月十日」。
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下の境内にはイチョウ1本とスギ3本の大木が聳えています。
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特に一番左、参籠所前の個体は幹周り実測5.49m、高さはレーザー簡易測定で42.74mと巨木でした。
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2時間程の参詣を終え下りて来たら売店の方がお茶でもどうぞと言って下さいました。冷えた体が温まりました。狛犬を調べていましたとお話したら、なんとその方は狛犬データーベースでこの神社の狛犬を調査された方でした。こんな偶然もあるのですね。
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