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鳥取食べ歩き、温泉巡り、自作料理、ガイナーレ鳥取応援、巨木・神社巡り

2019/04/27
鳥取市青谷町青谷 「相屋神社」の狛犬

青谷駅の西側、勝部川を渡って住宅地の外れから山裾に向かって田んぼに挟まれた道を進むと神社への坂道が始まります。近くの人に聞いたら「4駆でないと無理」との事で、手前の畑横に止めさせてもらいました。

坂を100m程進むとやがて9段上に「相屋神社」(青谷町青谷4430の南西の中腹)の鳥居が見えてきます。左に初号標、参道は左に向かっています。鳥居の刻字は「安政五年戌午正月吉旦」、「石工 尾■■兵衞 郎」。「郎」は「衞」の左横に刻まれていますが巷では川六作とされています??
(2019年5月7日 FB友のK氏の解説)
川六の本名は「尾崎六郎兵衛」で、“川六”は、「川積村住民六郎兵衛」の略称、また「河六」は「北河原村住民六郎兵衛」の略称とされています。“川積”は“北河原村”の枝村です。
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鳥居から左斜めに石畳参道が伸び、20m先からさらに左に折れ石段が始まります。途中、右に古い鳥居が保存されています。刻字は「宝暦五乙亥三月吉日」。
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38段上り右に直角に曲がると最後の石段。右にはスダジイの大木。
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20段上ると随身門、その手前に狛犬。
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盤座下から尾頂まで72cmの構え型狛犬。前脚を極端に「く」の字に曲げ、大きな顔を低くしています。胴は小太りで尾は緩い捻れで45°上にすーと尖っています。
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右阿形。眉は渦巻き3つ、その眉の下に矩形に近い巨大な目、歯列がびっしりで奥牙は尖っています。
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左吽形。前脚の曲げ方は独特、そして上腕の筋肉が浮き上がってカエル姿勢。耳は完全に後退しています。
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筋肉質の後脚は外に「ハ」の字、お尻が可愛い。尾は左右に交互に分かれ、先は緩い捻れ。刻字は「昭和三年四月吉日建之」、「平田 石義作」。川六の影響を強く受け、大正から昭和にかけて活躍した名石工さんです。
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随身門からまっすぐ参道が伸び正面に拝殿。参道左の灯籠列、写真では見切れていますが拝殿右にも灯籠列。そして拝殿前に狛犬。
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左の一基は笠上狛犬の灯籠。笠正面には社紋の茗荷紋。この形式は気高、青谷、泊などにわりと見られます。
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苔ではっきりとは見えないが、平べったい顔で突き上げたお尻にはふくよかな尾。背後からの姿は随身門前の狛犬にそっくり。刻字は「明治三十九年 丙午五月吉辰」。
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拝殿は瓦葺き、入母屋造平入、軒向拝。
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拝殿前の狛犬は高さ85cm、丸台座の出雲式座型。刻字は「天保五甲午四月日」。天保らしい張り耳、顎を出しツンと上向き、尖り頭頂。
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尾は瘤状の大きな渦巻き、上部は緩い編み込みで尖り尾。
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本殿は流造。
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向拝柱の木鼻は正面が獏、側面が見返りの獅子。
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向拝虹梁上には龍。
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身舎4面に蟇股彫刻がありますが、暗くかつカビてるため輪郭がぼけてわかりませんでした。

参詣を終え、坂道の途中、ふと山側を見ると巨岩に「南無阿弥陀仏」と刻まれていました。
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鳥取巨木巡り一覧

  1. 2019/04/27(土) 22:53:57|
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