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2019/07/25
江府町美用 「美用神社」の狛犬

南大山大橋を渡り県道315を上り美用地区にさしかかると右に高い常夜灯が見えてきます。刻字は「天保十一庚子十一月日」、「石工 武庫 嘉蔵 野田 十松 上代 為吉」。嘉蔵はくずし文字で難読。
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常夜灯の前を曲がり探すがみつからない。おばあさんに聞いてやっとわかりました。お堂向かいの田んぼ横の細い道を谷まで下り、橋を渡って上ると山中にありました。乗用車がギリギリの道です。

坂道から右に8m先、石段上に「美用神社」の鳥居。右に手水盤、刻字は「寛政十歳午之七月吉日」。
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鳥居を潜って31段上ると下の境内、両脇に灯籠、刻字は「寛政九年巳九月吉日」。
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砂地境内12m先の石段上に拝殿、その手前に狛犬と灯籠。右には境内社。
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盤座(8cm)下から尾頂まで103cmの構え型。石質は安山岩か? 太い胴体の上に大きな尾。台座の牡丹はかなり浮き上がっています。
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耳は大きく後退した伏せ耳、太い捻れ眉、目は意外にも小さい、鼻は極端に扁平。阿形の口内には可動の玉。
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顔の輪郭は丸みを帯びて愛嬌があります。ブルドッグかカバの雰囲気。
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体が丸くでっぷりとしています。刻字は「明治三十五年三月十五日」、「神奈川村字一反村 石工 宇田川柗太郎 宇田川竹次郎 弟子 川上守雄」。この石工さんの作品は時々見かけますが、狛犬は初めて。
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拝殿は軒の反りが美しい入母屋造平入、正面に千鳥破風を置き、向拝は唐破風。唐破風部に彫刻が施されています。
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唐破風懸魚は鳳凰。
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破風入りは龍、その下は松に鷹。
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向拝虹梁は牡丹の透かし彫り。
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向拝柱の木鼻は正面が獅子、側面が獏。
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扁額の背後には亀。
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本殿は大社造変態ですが、拝殿・弊殿・本殿が一体となった複合社殿でもあります。本殿亀腹刻字は「文政七甲申八月日」。
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本殿正面は覆われているので見えません。側面、背面には蟇股彫刻があります。左側面は紅葉流水、右側面は猩々、背面は水際の犀。
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本殿両脇に狛犬。高さ50cm、丸台座の出雲式座型。刻字は「文政八酉三月吉日」。
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耳は伏せ耳、目はV字、つんと顎を上げたカエル顔、顎髭が左右に流れています。
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社地は開けていて明るいが、スギの中木、大木の切り株がとても多いです。割と最近伐採された感じ。以前は日中でも薄暗い境内だったと思います。

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  1. 2019/07/25(木) 22:19:58|
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