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2019/09/07
岡山県真庭市蒜山下長田 「長田神社」の狛犬

犬挟トンネルを抜けて国道313を左折すると左手の田んぼの向こうに大きな木製両部鳥居。鳥居正面
に神社の社叢、高木が乱立しています。
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鳥居を潜って60m先に「長田神社」の社頭。石段上に随身門、手前に狛犬、右に手水舎。
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石段を15段上ると、高い基礎の上に狛犬。石段親柱の刻字は「天保二卯年五月吉日」、「石司 奥野豊七蕃■」。■は半分見えるので「教」と思う。手水舎前の古い手水鉢の刻字は「■化九年九月吉日」。九年まであるのは「文化」。
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今まで2回参詣したのはこの狛犬が目当て。高さ89cmの座型、特徴のある顔と尾。台座は角がかちっとして彫りは牡丹唐草、花に彩色痕。
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がっしりした体躯。
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後ろに張った阝偏形の耳、眉は盛り上がり強捻れ、目は長円で中に大きな瞳、口襞は二重。目と口内は赤の彩色。
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尾が最大の特徴。尾の下部は左右に分かれ先端は大きな渦巻き、上部は捻れ方向を交互にした数本の房がぐっと集まり尖っています。刻字は「嘉永四辛亥九月日」、「伯州久米郡 堀村石工 亀助頼治作」。
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このタイプの狛犬は「関金尖り尾」と独自分類しています。現在までの関金尖り尾は、「日吉神社」「黒谷神社」「西坂神社」「竹田神社」「山守神社」「熊野十二社・三社権現」「名子平荒神」「上大立お宮さん」(これのみ構え型)、「上小鴨神社」、「倭文神社」、そして今回の「長田神社」合わせて11例確認しました。亀助作の銘があるのは一部です。


随身門を潜ると10m先に入母屋造平入で大きな注連縄の拝殿。向拝は内部にある造り。屋根上の三角の妻は背後の弊殿からの続き。
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石段3段で拝殿内の向拝部。
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拝殿内には多くの絵馬が奉納されています。
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本殿は3間x2間の流造でとても大きいです。質実な造りで彫刻類はありません。
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本殿裏には御崎神社。
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境内はスギの高木が多く、特に随身門の左横の個体が大きいです。高さはレーザー簡易測定で31.21m。
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幹周りは実測5.44m。
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高さ8mで3分岐。左の1本には根元まで亀裂が走り、剥離欠損しないためにワイヤーで箍締めされています。
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  1. 2019/09/07(土) 22:37:58|
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