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2020/05/12
鹿野町鹿野 「城山神社」の本殿彫刻

鹿野城跡公園のお堀に沿って進むと「城山神社」の幅広の石段。6段上、左に社号標、さらに左に灯籠、3m先に鳥居。灯籠の刻字は「天保四歳癸巳中秋」、鳥居は「昭和八年十一月」。
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鳥居を潜ると左に流造、唐破風向拝の赤い稲荷神社。
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鳥居から7m先に石段。左下には遙拝所、その前には扇形拝み石。
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58段上るとゆるい坂道に変わり、何度か曲がりながら上ってゆくと再び石段。右上方に社殿が見えてきます。
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石段を上って右に折れると境内、30m先に社殿。
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社殿は少し変わった形。出雲大社を彷彿させるゆるい切妻造。手前の妻が拝殿、奥の妻は本殿覆屋。拝殿手前に狛犬。
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盤座下から尾頂まで80cm、出雲式構え型の狛犬。刻字はありません。
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吹き放ちの拝殿手前に扇形の拝み石(弘化三年丙午初冬)。そして奥に本殿、自由に近づく事ができます。
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本殿は方形の入母屋造平入、正面に大千鳥破風を置き、向拝は唐破風。鳥取県東部に多い形式で通称「八棟造」と呼ばれます。たくさんの彫刻が施されているのも特徴。
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右斜め後ろからの様子。屋根下も廻縁下も多段の斗栱で受け、いたる所に彫刻を施し豪華な造りです。
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改めて正面から。向拝柱の木鼻は正面が獅子、側面が獏。向拝虹梁上は龍、その上の破風入りは瑞雲。扉の両側に彫刻があります。
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扉脇羽目彫刻。左は鎧甲装束で剣を携えた中国風武将、右は宝塔を持った鬼。左右合わせてモチーフは持国天。この構図と全く同じものが佐治町「高山神社」にあります。
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向拝側面。海老虹梁は菊の透かし彫り、裏側までしっかり彫られています。向拝柱上の手挟みは牡丹。写真は右側面。
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右側面の様子。屋根下は扇垂木の二軒、屋根の持ち上げは三手先斗栱。尾垂木、隅尾垂木には龍頭、鳳凰。また斗栱間には上下4段に彫刻。そして目の前に大きな胴羽目彫刻。さらに廻縁下も装飾でいっぱい。
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右側面の屋根下の装飾。下から1段目は朝顔。2段目は左が牡丹、右が菊。3段目は牡丹。4段目は雲。
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左側面。2段目は左が松、右が鷹。他の段は同じ。
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背面。2段目は左が亀、右が波頭。他の段は同じ。
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正面は近づけないので全体は撮せませんでした。1段目は波頭。2段目は左が柏、右が力神。
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身舎の正面以外の3面には大きな胴羽目彫刻があります。
右側面の胴羽目彫刻。「鷹襲猿」の構図です。右が松の上から獲物を狙う鷹、左が枇杷を食べていた猿を襲った様子。鳥取県の神社でも比較的よく見かける題材です。
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左側面。こちらもよく見かける題材で獅子が子を谷に落とす「千尋の谷」。
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背面。同じくよく見かける題材で「龍虎の対峙」。
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廻縁下は四手先の腰組で力強いです。下の腰板、その上の蟇股に彫刻が施されています。彫刻は4面にありますが、正面の階段下は暗くてはっきりとしませんでした。
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右側面の廻縁下。下の腰板は波頭、上の蟇股は左右とも牡丹。
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左側面。下は同じく波頭、上の蟇股は左右とも枇杷。
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背面。下は波頭、上は雲。
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  1. 2020/05/12(火) 22:42:40|
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