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前半の続き)
拝殿は入母屋造平入。瑞垣に囲まれた本殿は入母屋造平入、正面に大千鳥破風、向拝は唐破風。通称「八棟造」。

境内右奥には境内社がずらり。

一番右が稲荷社。

その前に足裏から耳頂まで56cm、来待石製キツネ像。。台座には宝尽くし文様。刻字は「昭和十三年十二月」。

境内左には8段上に二柱神社。

その社の右脇にぽつりと狛犬が1体。

盤座下から33cm(足裏から30cm)の阿形。吽形は見当たりません。

どう猛な顔、直毛のおかっぱ、小さな平尾などからこれは笏谷狛犬。

本殿裏に回ると待っていたのは見慣れぬ狛犬一対。はじめ狛犬か?

右阿形。体長85cm、高さ63cm、胴長です。

左吽形。

正面。

額と鼻は直角、つまり上顎上部が水平。歯列はほぼ前面。

髪は直毛。左右で少し違いがあります。尾は小さな平尾。刻字は「寛政十一未六月」。とてもユニークな狛犬。

- 2021/10/09(土) 23:51:43|
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