湯梨浜町灯籠巡りで別所の長栄寺さん前を通りかかると山門の屋根越しに高木が見えました。場所は湯梨浜町別所148。

山門の間からなにやら大きな塊。

潜ると正面に下部が異様に大きなクスノキ。

幹周りは3mないぐらいですが、驚愕の下半身。大きな塊から幹が生えている感じ。

右90°の様子。下部に空洞が見られます。

真後ろの本堂側からの姿。地際から50cm辺りの幹周を実測すると8.2mもありました。これが数百年後に九州で見たクスノキの巨木の様になるのだろうか? 寒い地方なのでそれほど大きくはならないと思います。

全景。この日はそよ風が吹き梢はざわざわと音をたて、古くなった葉が舞い散っていました。緑一色でなく赤茶が見えるのは芽生えた若葉。高さはレーザー簡易測定で13.2m。

九州のクスノキから比べたら赤ちゃんみたいですがこの寒い山陰で逞しく生き延びています。
このお寺見覚えあるな~と思っていましたが、昔「茶逢い」と言う紅茶のお店をお寺で開いておられ、一度お伺いしていました。その時の紹介は
こちら。
鳥取巨木巡り一覧
- 2023/04/03(月) 23:01:09|
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