大山町末吉の集落内、広場横に「末吉荒神」。参道12m先に鳥居。場所は大山町末吉585近く。

参道脇に灯籠とサイノカミ。灯籠刻字は「明治三七年八月」。

ずらりとサイノカミ群。10基並んでいます。

手前から紹介。
1番目。高さ23cmの石、線刻の双体神座像。像容はかなり薄くなっています。女神は扇。

2番目。高さ85cmの石、直径52cmの円形彫り込み内に貴族風双体神立像。女神は宝珠、男神は杓。刻字は「末吉」、「明治九年子十二月日」。

3番目。高さ47cmの角石に像容高さ33cm、浮き彫りの寄り添う双体神立像。素朴な風貌で女神は宝珠、男神は杓。

4番目。像容高さ30cm、半肉彫りの向かい合う内裏風双体神座像。刻字は「文政六年仏時十二月吉日」。

5番目。高さ37cmの駒形彫り込み内に像容高さ28cmの内裏風双体神座像。

6番目。高さ34cmの社殿内に像容高さ23cmの内裏風双体神座像。女神は宝珠、男神は杓。

7番目。高さ34cmの駒形彫り込み内に像容高さ26cm、盛り上げ線刻の貴族風双体神立像。

8番目。高さ23cm角石に像容高さ12cmの双体神像。

9番目。高さ26cm、駒形石。像容ははっきりとしない。変わったタイプ。

10番目。高さ21cm、円形彫り込み内に双体神像。像容は風化しています。

小さな鳥居背後に玉垣に囲まれた荒神さん。

玉垣内には祠はなく2つの陰陽石があるのみ。
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- 2023/04/20(木) 23:33:53|
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