総社からの帰りにどこかに温泉でもないかと雑誌で調べると、途中の吉備中央町に
湯の瀬温泉と小森温泉とがありました。位置的には隣あっている感じですので、ど
ちらかに入れたら良い。とりあえず岡山道を賀陽ICで下道へ。ここから、よこり
んナビの指示通り進むが、どうも迷った様で、高原都市まで来てしまっています。
引き返して、分かりづらい地図を何度も確認しながらやっと到着したのは、湯ノ瀬
温泉(藤井旅館)。硫黄鉱泉と書いてあります。
昔ながらの温泉宿と言った風情です。入浴料は値上がりした様で雑誌に書いてあっ
たのとは違い、600円でした。浴室には右奥の階段を下りて行く。
廊下の突き当たり右が浴室への緩やかな階段となっていています。
とても小さな脱衣所で、そこから階段を数段上って浴室にはいります。お客様は2
人、軽く挨拶して入る。少し変形した湯船で、4人入ればいっぱいでしょう。浴室
は川に面していて、真下の川や対岸の公園などが見える。
湯船は少し浅めですので、座れば胸のあたり。足を伸ばして縁に寄りかかって丁度
良い感じになります。
途中から一人になる。ちょいと蛇口をゆるめて全開。湯温は自分の好みに調整でき
ます。蛇口の一方は源泉27°もう一方は加温の源泉。早い話、加温はあるが源泉
掛け流しです。
なによりびっくりしたのは、そのヌルヌル感。そしてまとわり着くようなねっとり感。
こりゃすごい。今までで1,2を争うニュルニュル感。そして硫黄臭もします。
シャワーも源泉。洗っても洗っても落ちませーーーん。このいつまでも落ちない感
じがたまりません。だーれも入って来ません。とても心地良い一時でした。
帰る時、おかみさんが「いつでもやっていますのでまた来てくださいね」と。そし
ておかみさんに見送られて湯の瀬温泉を後にしました。
来た時とは、違った道で帰る事に。少し行くと小森温泉の案内がある。とても近い
のですね。こちらもいつかは訪れてみたい。
大きなダム湖を通って、落合を目指して帰路につきました。
- 2008/10/13(月) 23:52:22|
- 巨木・神社・温泉・旅|
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コメント:2
鄙びた感じで、なかなか良かったです。ぬるぬる感も強烈でとても印象深い温泉となりました。近くに小森温泉と言うのがあって、これもまた一度は訪れてみたいです。
- 2008/10/20(月) 19:57:24 |
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- ひさごん #TUPMmKso
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