今日はドライブがてら蕎麦街道を辿って、奥出雲町卜蔵(ぼくら)庭園「椿庵」に
行ってきました。
蕎麦街道とは、勝手に呼んでいるんですけど、倉吉からは蒜山、根雨、日南、矢戸、
阿毘縁、峠を越えて日刀保たたらを過ぎれば奥出雲町に至る道。この街道筋には今
蕎麦の花が真っ盛りでした。さて今年の蕎麦の出来はどうなんでしょうか。
予約を入れていましたが、やはり甘かったです。2時間たっぷりかかってしまいま
したので到着は2時でした。さすがにお客様はいらっしゃらないです。今日はかな
りてんてこ舞いだったそうで、一息ついた所ですとおっしゃっていました。

この様に店内から卜蔵庭園を鑑賞しながら、食事をします。テーブル席以外にも畳
の席もあります。

お品書きは、こちら。椿御膳(1100円)をお願いしました。

椿御膳の登場です。これにお蕎麦とデザートが付いていました。そしてお母さんが
丁寧にお料理の説明をしてくださいます。

「ひい」のごま和え。ひいとは畑に生える雑草と言う事でした。

糸瓜の酢の物。上には
みぞ萩?みぞそばの花があしらえてあります。
(10/3間違いを
こちらで教えていただきました。)

冬瓜と甘草の花の煮物。

天ぷらは、えごまの葉、うどの花、コスモスの花、カボチャ、まいたけ、梨となっ
ていました。

豆乳の葛よせ。

ご飯には、茗荷の酢漬けがのせてありました。

団子入りのみそ汁。

こちら、割ご蕎麦。

最後にシソの寒天。

どれもこれも、地元の自然の食材だそうです。とっても美味しく満足いたしました。
2人でやっているので一日15食です。ぜひ予約をして下さいとの事でした。
食後は、お庭を拝見させていただきました。お母さんがお庭の説明を詳しくして下
さいましたがおぼえられませんでした。
正面のいちいの木の左後ろ辺りに見えるのが船通山です。木の右下は、座禅石。そ
してこのいちいの木と根元の石が鶴と亀。

太鼓橋の右の大きな木は樹齢300年の高野槇。

今回も椿の季節をはずしてしまいました。次回こそ椿の季節にお伺いしたいと思い
ます。
過去記事 2007/12/02
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